「参千陸百伍拾日」10年日記

還暦の記念に、はじめた10年ブログです。

2020.7.27

昨夜からの夜勤は

見事にアクシデントの連続でした。


夕食に自室の鍵をかけて

食堂へ来ていた利用者さんが

水筒を忘れたと言って

部屋へ戻り、しばらくして

食堂へ手ぶらで戻って来られて


顔つきがおかしかったんで

「どうしたの?水筒は?」

とたづねると〜

「鍵が開かない!」と泣きそうな

表情で言うので、マスターキーを持って

その部屋へ行くと

マスターキーも空回りするだけで

手ごたえ全くなし〜


日曜日の19時前

ここの現場だけは夜勤者が一人対応なので

夜勤ヘルパーの私がなんとか

しないとあかんのですが〜

夕食がまだの利用者さんも数名いらしたので

その対応に追われていると


今度は外線が入り

「大正で事故があって電車止まってて帰られへん」

と外出していた利用者さんから連絡が入る

「それで今何処に居るの?」

と聞き返しても、

「うん、電車止まってるねん」

どうやら電車が止まってしまい、

一人で動揺している様子


迎えにも行けないし

困ったなぁ〜

とにかく落ち着いてもらわないと!

とっさに出た言葉は


「そのうち電車は動くから、

そこの駅から離れないで待っとける?」


夜の街中の一人歩きは避けたいので

そう聞くと


「待ってるで、ずっと待ってるねんけどなぁ〜

天王寺やって言ってるわ」


どうやら駅のホームで待ってる間に

施設へ帰宅が遅れる事を

電話で連絡したかったのでしょう、

しかし自分がいる駅名がわからず

電話で話している間に

偶然、駅名がアナウンスされ

今いる駅名を知った様でした


夕食を食堂でとらない利用者さん部屋へ

行き検温して、様子を伺い

朝食を届け、パソコンへ日誌を打ち込む


合間に鍵が開かない利用者の

担当職員へ電話をして

対応をうかがうと

今夜は夜勤者と一緒に過ごして

明日、鍵の件は対応しますとの事


簡単に夜勤者と共にと言われても

夜勤者が仮眠するスペースを

利用者へ明け渡すと

夜勤者は何処過ごせばいい?


結局、食堂で夜明かしする事に

そして夜勤明け9時が

職員の出勤時間の13時へ

4時間延長になり〜

バイトを休んで利用者さんの見守り


そして別件で朝の送り出し時に

出勤されない利用者さん1名

の対応〜


日誌を書き込むボリューム満点で

4時間延長付きとなった

珍しいケースの夜勤になりました

いい経験でした〜


まだ救急車を呼んだ経験していないから

ましなのか?

経験不足なのか?

わかりませんが。


桜川で、お気に入りの店で

朝&昼食をとって






やっと大阪の桜川から神戸の長田へ

戻って来ました!

さぁ〜風呂入って、ちょっと仮眠でもして

ゆっくりします。